デトックスにはお白湯がおススメ

お正月休みも過ぎ、普段の日常に戻りつつありますが、
なんだか体が重いな…だるいな…と感じている人も多いかと思います。
ゆっくりお家で過ごしたお正月休み、おせち料理や普段あまり食べない豪華な食事。
私も大晦日には毎年恒例のすき焼きを思う存分に食べ、普段以上にゆっくり過ごして
体が重たい!!と感じておりました。
そんなお正月休みに忘れていた習慣がありました。
それは『お白湯を飲む』こと。
これは1年前からほぼ毎日続けていることですが、お白湯を飲むことで私が一番実感した効果は
『デトックス』!!
毎朝お白湯を飲んだ後には必ずトイレへ行きたくなるほど。
お正月休みで体が重たく感じていましたが、お白湯を飲んですぐにスッキリしましたよ。
やっぱりお白湯の効果ってすごいなと実感しながら、この機会にお白湯について調べてみました。
お白湯って何?
「お白湯(さゆ)」とは、お湯のこと。
水を沸騰させ、
沸騰したお湯を人肌より少し高めの温度まで冷ましたものを「白湯」と呼びます。
「湯冷まし」とも呼ばれており、昔から薬を摂取する際に一緒に飲まれていたものです。
沸騰させているため、不純物もなく口当たりも柔らかくなっているのが特徴です。
またインド発祥の伝統医学であるアーユルヴェーダでは、
お白湯はすべてのエネルギーバランス(ヴァータ・ピッタ・カパ)を整え、体内を浄化してくれる魔法の飲み物と言われています。
お白湯の作り方は?

お白湯の作り方は簡単です。
インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは
やかんにきれいな水を入れ火にかけ沸騰したら蓋を外し、10~15分ほど沸かしたものを
カップに注ぎます。それを人肌温度より少し高めのだいたい50℃くらいに冷ましたら出来上がりです。
この50℃くらいがちょうど体に取り入れやすい温度と言われています。
低すぎたり高すぎると体に負担がかかってしまいます。
私はいつも朝起きたらすぐにやかんに水を入れ、火にかけます。
その間にお手洗いや洗顔など朝支度をしていると15分ほど経つので
あとはマグカップに注ぎ、お化粧などをしている間に50℃くらいの温度になります。
白湯をマグカップに入れ、
マグカップが少し熱いなと思うくらいの感覚がちちょうどいいと感じます。
沸騰させないとダメなの?
50度という温度を守ればいいわけではありません。
沸騰する前に50度に達したら火を止める、水で割って50度にするなどの作り方はおススメしません。
沸騰させることで水道水の不純物を取り除くこともでき、水道水独特のカルキ臭も軽減されるので、必ず沸騰させてから冷ますようにしましょう。
お白湯の飲み方
朝に白湯を飲むのをおススメします。
朝飲むことで、内臓をゆっくりと目覚めさせるので内臓が活性化します。
内臓が活性化することで体が温まりますので血流も改善し、代謝も上がります。
また朝のお白湯でお通じがよくなる効果もあります。
ただ、一気に飲むことで内臓に刺激を与えてしまうことになるので
ゆっくりと10分くらい時間をかけて少しづつ口に含みながら飲むことが大切です。
お白湯の効果がすごい!!

〇冷え性改善〇
朝にお白湯を飲むことで胃腸が温まり、
血流も良くなることで体がポカポカし冷え症改善に効果的です。
実際、私もお白湯を飲むようになってから手足の冷えがかなり改善されました。
〇デトックス効果〇
お白湯を飲むことで内臓が温まり、活性化へと繋がりますので老廃物を輩出してくれるのです。
アーユルヴェーダでは朝にお白湯を飲むことで体内を浄化、きれいにしてくれる効果があると言われてます。
また、お白湯には不純物が入っていないため体内に吸収されやすく利尿作用が高まります。
〇美肌効果〇
肌トラブルの原因の一つは血流の流れが悪くなることです。
血流が悪い状態だとリンパの流れも悪くなり
老廃物が流れずに肌にニキビや吹き出物として現れます。
お白湯を飲むことで血流の流れも良くなりますので美肌効果にもつながるんです。
実際に、お白湯を飲むようになってから肌トラブルもなくなりましたよ!
お白湯のススメ、まとめ
私もお白湯を飲み始めてから1年くらいが経ちましたが
始めはただのお湯を飲むことにとても抵抗がありました。
ただ、続けることで、だんだんとお白湯が美味しく感じるようになります。今では『甘い』と感じるようになりました。
年末年始に帰省等で環境が変わりふと忘れてしまっていた習慣でしたが、
お白湯を飲まないことで現れた不調を体感し、よりお白湯のパワーを知りました。
朝ほんの少しの作業を加えることで、とても体に良い効果を得ることができます。
皆さんも是非チャレンジしてみてください。